美容のプロが指南!「ズレメイク」の原因は、鏡の大きさにあった!?

美意識は人それぞれ、だけどそれでいいの?
「私、美容に興味が無い」 稀にそんな女子がいます。
でも!
やっぱり、肌はキレイな方がウレシイでしょ?
メイクだって、しなきゃならないなら上手なほうがいいでしょ?
ファッションだって、「だっさーい」とは思われたくないでしょ?
メイクも、ヘアスタイルもファッションも、その美意識は人それぞれ。
確かに、美の基準は自分の好みでいい。
それは個性だから大事にして!
でもね
汚いのはいただけないよね。
場合によっては、、、、見苦しい。。。。
街中や、電車の中で時々「ギョッ!」とすることない?
以前電車の中で、私が見た驚きの光景をシェアしましょう。
私の前に座っていた、すっぴんおばさん。
雰囲気、肌のくすみと老化具合が「おばさん感」満載だった。
キャリーケースの中から、コンパクトを取り出したおばさん。
パタパタ パタパタ ポンポン
粉が飛んで来そうな勢いで、メイクを始めた。
確か、淡いピンクの花柄の洋服を着ていた。
透け感のある。
わたしが「おばさん感」を感じた大きな理由のひとつがこの洋服。
なぜなら?
どの業界もそうであるように、商品には『ターゲット年齢』が設定されている。
特に美容、ファッション関連のものは、わりと細かく設定している。
この洋服のターゲット、絶対20代とみた。
いいのよ、別に好きなの着て。
パタパタ始めてからひと駅通過。
みるみるうちに、おばさんの顔は白くなっていく。
あれは、ファンデーションではない。
フェイスパウダー?
いや!『シッカロール』のイメージだ。
(赤ちゃんのお尻にポンポンするアレ)
二駅目に到着する頃には、まっ白~ホントまっ白~、お見事!
まっ白メイク。
おばさんの肌のくすみもシワも、瞬間的にはカバーしていたのだ。
このメイクテクニック?
そしてファッションも、おばさんの『美意識』からなるもの。
だから、いいのよ!
所詮自己満の世界なんだから。
でも、私は思った。
仕上がった姿、コワい。。。。
あなたはどこでメイクしてます?
なんだかんだ言ったって、やっぱりキレイに見られたいよね。
じゃぁ、どうしたらいい?
メイク、肌、ヘアスタイルそしてファッションも。
共通して必要なアイテムが一つ!
大きな鏡!
(全身が映るサイズがベスト)
小さい鏡しか見てない人。
片方の眉毛、片方の目元。
顔の一部しか鏡に映ってない中。
眉頭描く、眉山も描く、もちろん眉尻も必死に描く。
目、大きく見せなきゃと、アイシャドーつけてアイラインを引く。
目開けると色がなんか出ない、と何度も重ねる。
結果、気づいてないのはあなただけ。
伏し目がちになると、そこには舞台メイクの世界が。。。
こんな感じで出かけたら 「あっっっ、、、」
ショップの鏡に映し出された自分の姿に唖然。
ファンデーションは気にしてたシワに入り込んでる~
逆に目立ってないかい?
眉毛は左右違うし、濃すぎるし。
何だか厚化粧感が。。。。
な~んて経験あるでしょ?
大きな鏡見てないからよ。
魅力的な印象をつけよう!
〔ベースメイクの美肌印象〕
もちろん、シミもしわも無い、陶器のような肌は誰もが憧れます。
メイクでなるべくそこに近づけるには?
始めに肌のくすみを無くすことが大事。
ポイントはファンデーションの多色使い。
顔の中心は少し明るめの色
外側や気になるあご周りなど、小さく見せたい部分は少し暗い色を
透明感のある肌は、シワもシミも目立たなくしてくれます!
〔ポイントメイクの印象〕
パーツ、パーツを全て強調しちゃったら逆効果。
あなたの個性、本来の可愛さ、美しさを消してしまいます。
全体が映る鏡で、左右の眉毛を同じに。
ベース、ポイントメイクの色の出し方、使い方のサジカゲン。
これら全てのバランスがメイク美人を仕上げます。
ファッションだって同じ。
上下、色、柄、生地感のバランス。
美しくなりたいならスキンケアを怠るな!
お肌のお手入れをする時は顔、肌全体を見ながらね。
クレンジングは?洗顔料は?
隅々まで適量行き届いてるか?
肌にシワがよらない力加減で落とせてるか?
洗顔フォームはたっぷり泡だっているか?
化粧水は?
肌の深部まで行き届いてるか?
肌の表面の潤いが無ければ足りてないの。ケチるな!
クリームや、美容液は?
鏡を見ながら、手の平をしっかり肌につけて!
下から上へゆっくりと、浸透させてあげて。
自己流マッサージはシワのもと。浸透を意識!
ちゃ~んと肌に浸透すると、肌の色や質感が変わるのがわかるから。
手抜きすれば、その程度の肌になるのよ。
日々のお手入れのコントロールが、キレイな肌を仕上げる!
メイクのノリもアップ!
色もキレイに発色!
毎日、肌美人、メイク美人でゴキゲンな日々をお過ごし下さいね。