アメリカまで会いに行ったのに性病うつされてた!【前編】

オンナの叫び

別れた彼には婚約者がいた。
それを知った時の私は、本当に最悪の状態だった。
その彼は、私の心も体もダメにし、姿を消した最悪な男だったのである。

見逃していた危険信号サイン。

私の一目惚れでアタックし、彼の彼女に。
そして、数ヶ月付き合って彼は、彼の母国アメリカへ帰って行った。

それから、私たちの遠距離恋愛が始まった。

一日に数回emailでメッセージのやり取りをして
うちらは順調だった。そう、思っていたのは、私だけだったのかもしれない。

彼が日本には来れないという話だったから、夏に私がアメリカへ遊びに行く事になった。

「アメリカに行ったら、たくさんの時間を一緒に過ごそうね」と話をしてた。

彼も、「夏休みなら、休みが取れると思う」という事で、楽しみにしている様子だった。

私は、その言葉を信じ、遠距離恋愛を乗り越えようと必死になってた。

出会って数ヶ月しか知らない彼の事を、もっともっと知りたい。
頑張って二人で乗り越えるんだ。
そう、思っていた。

でも、遠距離が数ヶ月が経って連絡が返って来ることが遅くなっていた。

ある時、待っても待っても返事が来ない、

1週間、、、

 

2週間、、、

「きっと、仕事が忙しいだろう。」と思い、もう少し返事を待つことに。

3週間、、、

彼に何かあったのか。大丈夫かな?
どうしたんだろうと、不安ばかりが増えて言った。

そして、1ヶ月。

と、時間は過ぎていった。

もしかして、私のメールが届いてないのか。

もう一度、メッセージしてみよう。

「連絡がないけど、大丈夫?
仕事が忙しいとかだったらわかるけど、
一言だけでもメッセージくれると嬉しい。

連絡待ってる。」

それでも、彼からのメッセージは、無かった。

だから、電話をすることにした。

国際電話。

その時、まだ私は、スマホも持っていなくて
無料の通話アプリなんて無かったし、パソコンも持ってなかった。

高い料金がかかるけど、
「彼の生死を確認したい。」それが先だった。

電話番号を押し、プルルルルッと繋がった。

電話の音が妙に長く感じた。

カチャッ。

「ハロー?」と彼。

「私だよ?」

すると彼は、こう言ったのです。

「どうしたの?何で、電話したの?」と、焦ってるし、怒ってるような対応。

え?!何で、彼は、私の名前も言わないし、寂しかったよとか元気?とか無くて、焦っている感じだし、何で怒ってるような口調なの?

頭の中では、そう思いながらも

「良かった!!!声が聞けて嬉しい。連絡がないから、大丈夫か心配だったし、寂しかったよ。
チケットもうすぐ買うから、行ったら会おうね。」

と、優しく可愛く言っていたのだった。

「ごめん。連絡できなくて、忙しいんだ。うん、わかった!また、連絡する。」

と彼は、優しく謝りそして、少し焦りながらまた連絡する。と言って電話を切った。

もっと、話したくて「待って!」と言った途中で彼は、もう電話を切っていた。

とりあえず良かった、連絡取れたし、彼は元気そうだった。

でも、後ろの声が何か変だった。

女性のような声が聞こえた。

家族かな?

一緒にいるかもしれないし、

勝手に切られて、聞けなかったけど

でも、なんか変。

もしかして、浮気されてる?

疑いたくない自分もいる。けど、彼の対応にそう思ってしまう自分がいた。

だから、私の名前もベイビさえも言わなかったのか。
いつもは、私の事をベイビと言うのに。

何なんだ、このモヤモヤ。

何も聞けなかったし、私だけ頑張ってる一方通行?

そんな感じがした。

でも、彼の口からは聞いてないし、しかも、嘘をつけない彼だから有り得ないと思った。

こんなに距離が離れてるし、時差もある。忙しいって言ってたし、、、
そう自分に言い聞かせた。

なぜ、私はこんなにも彼の事を信用していたのだろうか。

「恋は、盲目。」

まさに、その私だった。

そして、友達にも、家族にも反対されながら私は、アメリカへ彼に会いに行った。

彼の本心を確かめに。

最悪な旅行

それは、それは、言うまでもなく最悪な旅行だった。

着いた日に、ホテルに来るはずの彼は、数日後に、やっと私の泊まっているホテルに来て、
会えたと思ったら、帰ると言いだし、私の話も聞かず、その日の夜中、帰って行った。

彼の行動は、とても変で、これで最後だからと勝手に別れを告げられ
私が、アメリカに会いに来た事さえ怒っていて、

もう、訳が分からなかった。

キスもハグもイチャイチャも

カップルがする行動全てに、ちょっと待ってと止めに入り
それはできないと言い出して、

「理由を話して」と聞くと、理由なしで「遠距離無理だよ、もう俺ら終わりだから」と言い返された。

彼が出て行った後も何が起きたのか、よく理解できてなかった。

一人で過ごした残りの時間は、果てしなく長く感じ、不安も増し
絶望感でいっぱいだった。

なぜ、私はここに来たのか?

彼は、なぜ理由を言わず終わりと言ったのか。

遠距離無理とか勝手に決めつけるな!と、イライラしたり、

一緒にいる時間に優しい部分もあったと思い出し、泣き。

何でなの?何で?

と、テレビをつけて、ホテルルームで声を殺して、また泣いた。

たまに、夜にコンコンとノックされて、凄く怖かった思いもした。もちろん、鍵を閉めて開けなかったけど。

寂しさと、知らない国で一人という不安が押し寄せ、精神的にショックが大きかった。

そして、外は、思った以上にホームレスが多くて、昼間でも一人で歩くと怖かった。
私と同じようなアジア系の人はあまり見かけず、外ではジロジロ見られ、浮いているような感じだったので、帰りの便まで、なるべく部屋にこもった。

時間が経つにつれ、帰る日に近づいて来て、状況を理解してきた。

こんな思い絶対二度としたくない。いや、しない絶対。

【後半へ続く】

書いた人 ふみか

某理系女子大→大学院→27歳新社会人。働くのに向いてないか、会社がブラック現場な社畜OL。30歳までに結婚するためアプリで婚活中。恋愛はトライ&エラー。趣味...

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