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「絶対に妥協したくない!」高望みアラサー女が選んだ男は、理想と真逆でした。(前編) 

家族・結婚

婚活で見えてきた30歳女子の結婚観? 

老いも若いも 男女問わず?

いや。 

男女に限らず?多様な性別の中、人間の永遠のテーマ。

それが結婚相手選び、と思いませんか?

昨今は日本も結婚のスタイル、夫婦のあり方はそれぞれです。

数ある選択肢の中で、自分は本当はどんな人と結婚したいのか?

はたまた、本当に結婚がしたいのか?

あなたは自分の結婚観、突き詰めたこと、ありますか?

実際に2年以上の婚活生活をした女子、杏子。

杏子が実際に感じた事、体験した事、アドバイスされた事。

それらを中心に、あなたの結婚の価値観に問いかけて行きたいと思います。

※『』内は杏子の心の声です。

 

 

理想の相手の定義と結婚観

現在30歳のOL杏子(仮名)

仲のいい両親のもとで育ったのもあり、早くから結婚願望があった。

今まで、それなりに男性とのお付き合いもあった。。。

職場も一部上場企業のため、男性がいないわけではない。

同じ職場で親友でもある有紀恵も、25歳の時に職場結婚をしている。

有紀恵の家には頻繁に遊びに行き旦那さんとの面識もある。

夫婦のラブラブぶりを、横で指を加えながら見ているのだ。

 

★杏子の理想の結婚相手像とは。

身長:175㎝以上 年収:私より上 

学歴:4年生大卒(それなりの大学)

 

杏子の実家は、大学入試迄を扱う塾である。

決して、杏子自身は高卒を否定しているわけではない。

だが、結婚をスムーズに親に認めてもらうには、大卒が欠かせない条件となる。

他にも、顔は、、、とか、数えたらキリがない

『ワタシは~うん、175㎝以上欲しいね、年収も上がいいね。あと、体型は~あるね、あるね。キリないね』

こんな人と結婚出来たらな~

と漠然と思いながら、婚活を始めた28歳のころ。

合コンやら街コンやらにせっせっと足を運んでいた。

中々成果が出ないので思い切って「結婚相談所」に申し込んでみた。

当然ながら、学歴や勤務先、年収など男性のバックグラウンドには間違いはない!

そこをクリアした中から選べるのだから。

すぐに理想の男性が見つかるのでは?と期待を抱き。。。

いよいよ、デート相手を選出してもらうときが来た。

担当の人があれやこれやと、杏子の心の内を聞いてくる。

担当者「杏子さんは、どのような性格の男性がいいですか?」

杏子「優しい人がいいです」

『ハイ!ワタシも優しい人がいいですよ~。あなたも優しい人がいいですよね~』

担当者「優しいってどんな風に?」

担当者「杏子さんの考える優しい人とは、具体的にどんな優しさかしら?」

優しい

これって、多くの捉え方があります。

『ほめて伸ばす人』と『叱って伸ばす人』

他にも仕事の重点

『家族のために休日返上して働き、お金を稼ぐ人』

『家族との時間を優先するため、出世街道から外れる人』

どちらの考えの人がいいの?

このような質問を杏子は、相談所の担当者に次々と投げかけられた。

初めて自分の中での、結婚に対する考えを突き詰めることとなった。

『そんな風に結婚に対して、考えたことありますか?』

結婚がしたいの?恋愛がしたいの?

紹介されマッチングの都度、その報告を有紀恵にしていた。

数人とのマッチングを経たある時。

「杏子は、相手の欠点ばかり見てるよ」

「本当に結婚したいの?」

「それとも、もしかして恋愛がしたいの?」

その、少しだけ強めの言葉にハッとした。

結婚相談所に提出していた条件に適した男性だ。

でも、毎回何かが目につき、不満を漏らしていた。

175㎝、有名大卒、有名企業。

人並の優しさ?はある。

理想の男性像と、かけ離れているわけではない。

もちろん、事前に写真でお顔も拝見済み。

結婚相手としてふさわしい人。

自分の理想と希望に合った相手を、紹介してもらったはずなのに。。。

杏子が引っ掛かるのは、会話がスムーズに行かない感。

『まっ、1,2回で判断するのはむずかしいよね~お互い緊張しているし』

マッチングアプリでも、複数の人とデートをしてみた。

こちらは、それなりに楽しく会話が盛り上がるのだ。

2回目のデートに繋がる男性もいた。

だけど、、、

ちょっと心配なのは、相手の正体が不明。

この人はこの先に結婚を見据えているのか?

それとも遊び感覚、単なるデート相手を求めているだけなのか?

それすら見極める前に、何となしに the endとなってしまう。

既婚友人と、未婚友人との間で結婚観について話すこともある。

世の中には完璧な人はいない。

選ぶ事ばかりを考え、自分も選ばれている、そこを忘れてはいけない。

完璧な相手を望むなら、自分も完璧にならなければいけないのでは?

「本当に結婚がしたいのなら、条件全てをクリアにするのは無理だよ」

手厳しい、既婚友人ならではのアドバイスだ。

やっぱり結婚と恋愛は違うの?

頭では理解していても、気持ちが納得できない。

『恋愛と結婚が一致できている夫婦は、貴重だよね~』

実は杏子の心の中には、もう一つ結婚に対しての想いがある。

 

元カレより幸せになりたい!

 

元カレを超える条件の男性じゃなきゃ! 

私と別れたすぐあと、別の女性と結婚した元カレ。

だからなのか、元カレに闘争心を燃やしているのかもしれない。

そう自分で分析している杏子。

どうしてもどこかで、元カレと比較してしまうのだ。

(少しだけ納得のいかない別れだったからなのかも)

 

私にも来た!ピンと来た!この人だ!

結婚相談所にはルールがある。

杏子の登録先ではデート相手が決まると、初回は相談所で会うことになる。

担当スタッフ立ち合いの元、15分ほど3人で会話をするのだ。

そののち、二人だけで食事なり、お茶なりの時間を持つ。

何人目かの紹介デートの日。

もちろん、事前の情報での条件に問題ない。

親友の有紀恵に言われたように、今回は相手のいいところを先に見よう!

そう思い、相談所に向かった。

15分ほどの担当スタッフを交えての話が終わった。

「では、この後はお二人でどうぞ」

『べたなセリフだが、お見合いおばさんとしては他に言葉がないのだろう』

二人で結婚相談所の、ビルの出口に向かいながら

「このあと、お茶でもどうですか?」

お茶?

今までの流れから、お昼どきだったからランチだろうと、杏子は予測していた。

「僕の気に入っているカフェがあるので、そこでもいいですか?」

「あ、はい。」

まっ、始めだし取りあえずはお茶でいいか。

「こっちなんです」

言われるがまま着いて行き、ある改札の前まで行くと

「では、僕ココから乗るんで」

「カフェの場所LINEしますね。それではまた」

???????

そのまま、その僕は改札内に消えて行った。

『結婚がしたいんでしょ!相手の良いところを見ろ』

有紀恵の言葉を思い出してみた。

がーーーーー

これはナイよな?ゼッタイないよな?

なんで私が改札まで見送らなければならんの?

このあとのお茶、って今日のこの後じゃなくて、別日なのかい!

『これはナシだよ!ワタシもあり得ないと思う!』

 

悶々と考えているある日、ちょっと年下のイケメンとのお見合いをした。

2回のデートをし、お酒も一緒に飲んだりした。

LINEでの会話も、回数を重ねてみた。

でも、なんだか疲れる。

よくよく考えて、LINEを見返してみた。

会話が続いてないことに気づいた。

杏子が質問しても、返ってくるのはワンフレーズだけ。

杏子が投げかけた問いには返すが、イケメンからの返しが無い。

イケメンは質問も杏子にしてこない。

会話がキャッチボールにならないのである。。。

なんでだろう。

イケメンはシャイなのか?

それとも私との会話が楽しくないのか?

結局、イケメンとの3回目は無かった。

もう、2年も婚活続けてるのに。。。

結婚どころか、付き合うに繋がる人が現れる兆しもない。

だんだん、自己否定感が強まってきてしまう。

 

あきらめモードになりつつ、マッチングアプリである人と知り合った。

実際に会う前に、お互いの写真を交換していた。

写真を見た杏子は思っていた。

『顔が、アンパンマンみたいだな~。タイプじゃないなぁ~』

『でも、LINEでの会話は楽しいし、会ってみよう。』

そして初対面の日、杏子の前に表れたアンパンマンの彼を見た瞬間!

『あっ!私この人と付き合うんだ』

そう!よく言われてる、ピンと来た!ってやつ。

 

 

杏子のもとにも、来たのだーーー!

アンパンマンなのに。全然タイプの顔じゃないのに。

この人だーーー!ってのが。

不思議な感覚だった。素性もまだよくわかっていないのに。

『婚活中のあなた、ピンとくるらしいですよ!待ちましょう!』

 

結局、結婚観とはなんだろう?

なぜ、杏子は自分のタイプではない男性にピンと来たのでしょう。

あなたは、ここまで読み進めご自分の結婚観を改めて考えてみましたか?

気になる杏子と、アンパンマンの2回目は?

アンパンマンはどんな男性で、杏子にどのような影響を与えたのでしょう。

                          次回に続く。

書いた人 一二三輝恵

35年以上にわたり美容業界に携わり、その内25年以上をブライダル業界で働く。 元々脚本家を目指していたこともあり、ブライダル業界にて 新郎新婦からのヒアリン...

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