「ダイエットしなきゃ」から抜け出したい!

オンナの叫び

「ダイエットなんて知性のない女がやるものだ」

最近読んだ小説の中に、このタイトルの一文が出てきた。

その一文に私は物凄く衝撃を受けた。

だって、ダイエットすることが当たり前だったから。当たり前というか、「しなくてもいい」「適正体重なんだから」と分かっていながらやるものだった。やらないと、という強迫観念のようなもので自分自身をバカみたいに追い込んでいた。

そしてそれが苦しいと知りながらも、その考えをやめられなかった。また、本来はダイエットなんてしていないのに、いつもいつも何かあれば「ダイエットしなきゃ」と思っていた。そう、していないからこそ。

タイトルの「ダイエットなんて知性のない女がやるものだ」は、小説の中で、太っていて不細工な容姿の女が放った言葉だ。小説の中の人間であろうと、生きている、実在する人間であろうと、この一言を力強く言える勇気 その肝の据わり具合に私は呆気に取られた。

だって言った彼女は太っているから。

でも、実際は彼女が太っていても痩せていても、関係ないのだ。

自分に合った容姿を持ち、言いたいことをハッキリ言う。誰にも対しても容赦なく、忖度せず言える人間はこの世に少ない。だからこそ彼女が眩しくてしょうがないのだ。

そんな彼女が言ったからこそ、私はこの言葉が大好きだ。痩せている女が言うと、それはそれで嫌味と捉えられることもあるだろう。でもやっぱり太った女がズバッと言ってくれることは某タレントのように清々しい。

私はこの一文に救われた。それと同時に〝ダイエット〟ではなく〝健康的〟を目指そうと自分の中で改めて気付かされた。

おそらくネットや周囲の人間からの「ダイエットなんてする必要ない」という言葉は何百回も見てきたし聞いてきた。だけど、何百回見ても聞いても全く聞く気を持てなかった。なぜだか分からないが、自分の中に取り入れて考えることができなかった。

別に知性のある女になりたいわけではないけれど、その「ダイエット」と「知性」というアンバランスな単語の組み合わせが物凄く斬新で私は虜になった。

スッと納得し、自分の中に入ってこれた。

だからといって、太ってイイんだ、とか何を食べてもいい、とは決して思わないが、

「ダイエットをしよう」と「健康的な生活をしよう」を両方を比較して考えたとき、絶対的に後者の方がメンタルが安定し、実際に理想の生活習慣を過ごせている。

理由はわからない。でも、自分の中で「ダイエット」は辛いと感じていて、実際に何をすれば良いかまで考えられないのだ。

考えたプランがあっても、それがハードすぎて挫折したり、続かないことが多い。それがまたストレスに変わり、負の自己嫌悪のループだ。

でも、「健康的な生活」は具体的に、朝早く起きる〜とか、そのために夜は早く寝る〜とか、朝ごはんをしっかり食べる〜とかなるべく規則正しい食生活を意識する〜とか、適度に運動するとか。

具体的に、なおかつ簡単にできることがほとんどだ。

だから、無理なく続けることができるし、「ダイエット」している!と張り切らなくて済む。

太りすぎも良くないけど、痩せすぎはもっと良くない。自分に合った、無理のない生活を続けられるよう私は今日も生きていきたい。

書いた人 渡辺真央

大きな目標をクリアするために、小さな目標を設定し、それに向けて努力し続けることが出来るライター。自分をどう動かすかを理解しているので、失敗しても、煮詰まって...

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