子どもが苦手!「ぎゅーってして?」はお断り!!

オンナの叫び

母親だけど子どもが苦手、って変ですか?

自分は子供が嫌いだ、と認識し始めたのは高校時代から。クラブの遠征で電車やバスに乗った際に子供が近くにいても可愛いとは思わなかったし、駄々をこねていたりするとその場を離れるか、相手が泣こうもんなら舌打ちし周りの友達を冷や冷やさせていました。

何かをされたのがきっかけとか、そう言うわけではなく、生理的に「ムリ」。「庇護欲」や「母性本能」はどうやら初めから持ち合わせていなかったようです。

自分の子供が生まれた時は・・・?

兄弟が早くに結婚し、大学生の時に「叔母さん」になった時、初めて「お、かわいい」と思いました。一緒の空間にいる事が苦痛ではなく、割と積極的に受け入れることができ始めたのです。でも、それは血がつながっていることが大前提で、それがなければ相変わらず「小児科世代」が嫌いでした。

結婚をして、妊娠した時、実は嬉しさとか、責任感、とかは特に思わず、妊娠する体だった事に驚いたのです。学生時代の無理なダイエットが原因で無月経の期間がかなり長く自然に妊娠をする体ではないだろうと思っていました。しかもバリバリ働いていたので、「あれ?これはどうすればいい?」と思ったのを覚えています。

「妊娠期間に母性が育つ」と言う人がいますが、お腹を蹴られても「お、蹴った」しか感じないし、ひたすら「自分とは違う何か」を大事に抱えているような感覚。

産んでからは「人として社会に送り出せるように育てる」と言う気持ちで子育てしています。

「子どもが甘えてくるのは今だけ」

子供が甘えて来ることがありますが、その理由がイマイチよくわからないのです。
なぜ、暑くてもひっついてくるのか。
なぜ「ぎゅーってして」と言うのか。

交通量が多い、人が多い、そんな場所で手を繋いで歩くのは迷子防止であったり、事故防止であるので特に何も考えずに手を繋ぎますが、「え?ここで?」ってところで手を繋ごうと言われると戸惑います。そして、丁重にお断り。小さい頃は一旦は手を繋いでも何かの拍子に放せばそのまんまです。友人は、もったいない、中学に行ったらこちらが手を繋ぎたくなってもお断りされるのに!とか、今のうちにしておけばいいのに!と言われますが、全くそんな気持ちにならないのです。

こんな感じで、スキンシップを限りなく避けて通って来ているからと言って、ギクシャクしているわけではなく、普通に喋るし、お出掛けもします。長女は多分私の心中を察していて、かなり小さい頃から付かず離れずの距離感。それでも、一緒の空間にいる事、一対一での会話に苦痛を感じなくなったのはかなり大きくなってからで、徐々に大人の感覚で接するようになってからのように思います。

一度母に子供が好きか嫌いかを聞いたことがあり、「よその子は嫌い」と言っていました。なかなかはっきりと言ってのける人だと思いましたが、きっと今の私と同じ感覚です。兄弟で一緒に過ごすことが多かったのもあり、母と何かをしたと言う思い出ははっきり思い出すような事柄がないのですが、だからと言って酷い扱いを受けたとか、寂しかったとかそう言う気持ちはサラサラなく、そんなもんだと思っています。

決してそうではないように思う今日この頃。子供を愛せるかわからない、なんて悩むのはナンセンスだし、それがYESか NOだけの答えではないのです。

子供の人格形成にゲームやアニメが大きく影響するとよく言われていますが、愛情も、環境も、食べるものも、色んなことが少しずつ関わって成り立つように思います。

書いた人 加藤有加

大手アパレルメーカーの販売員を経て、自身の無月経をツボ刺激で改善させたことから「薬に頼らない治療」に魅力を感じ鍼灸の世界に飛び込む。 手指鍼に出会い、内科的...

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