親ガチャ失敗?毒親だったけど親を憎んでいない私が伝えたいこと

オンナの叫び

「親ガチャ」と聞いてあなたは自分の親のことをどう評価するだろう?

親は子を選べないことはもちろん、子も親を選べない。

ガチャというか父と母の遺伝子の組み合わせでしか誕生できない自分は
この親のもとでしか生まれない存在ではあるので、それも大きな運命の一つとしか言えないことではある。

どんなに嫌な親でも、どんなに嫌な子でも
自分である限りその関係からは逃れられないのは事実。

それでもこの世に生まれたからには親も子も独立した一人の人間であり、
どちらも互いを尊重するべきではあると思う。

少し話がそれたが、そんな私の親はいわゆる毒親だったのである。

お母さんの言うことは絶対

学生時代、それはもう自由がなかった。

友達と遊ぶのも許可制、外泊なんてもってのほかだし、外に自由に行けないので逆に門限なんてものはない
月々のお小遣いなんてなし、学外の行動は常に監視下に置かれていた

女の子だから心配だったのだろう。

何をするにもお母さんの言うことは絶対。

お母さんの言うことを聞いていた高校受験にて、進学校に進学してしまったせいで
高校に入り言うことをきかなくなり、大学受験に失敗してからは永遠に責められた。

「いう事聞かないからこんな結果になった」

それが口癖だった。

典型的な毒親。

「あなた、口だけでなにもできないじゃない」

親は本気で思っていたと思う。

私は手を貸さなければ生きていけない。

可能性を否定され続けていたのだった。

それでも親のことを憎んだことはなかった

かといって親が嫌いかと言われたらそんなことはない。

憎んでもいない。

理由は簡単

私はしっかり愛されていると自覚していたからだ。

最低なモラハラ・毒親行為をされても
この人は愛情を履き違えてしまっているのだなと幼い心ながらに思っていたのだ。

日常的にスキンシップはあり、愛しているよと言葉で伝えてくれ、
お小遣いなんてなかったけど必要なものや勉学はお金を思う存分使ってくれた。

愛されているという実感があるだけで、全ての行動を許せるわけではないが、
親を憎むことは決してなかったのだ。

それに大きな声では言えないが、
内緒で好き勝手していたことも大きかったかもしれない。

嘘ついて遊びに行ったことも少なくない。

私はそこまでグレるといったわけではないが、この様に、子どもを拘束しすぎると
影で色々悪さを行うので、ある程度の自由を与えたほうが安心かもしれないとは思う。

自立して今、思うこと

自分は今、社会人になり親元を離れている。

就活のときも親とはたいへん揉めた。それはもう揉めた。

それでも突っ切って上京したのだった。

そんなこともあり、今の関係値は対等とまでは行かないが、比較的やることに同意はしてもらえている。

現状も物資を送ってもらったり色々としてもらってはいるので
完全な自立とは言えないだろう。

それでも自分の話を対等に聞いてもらえていることに感動している。

親元から離れたことによって関係値が改善したのだ。

愛情も遠くにいることでより感じられるようになった。

毒親の皆さんにいいたいこと

毒親にも色んなパターンがある。

子どもを自分の道具としか思っていない人ももちろんいるだろう。

ただ、愛情が空回りしてしまっているパターンの場合、
子どもにとっても親にとってももったいないと思ってしまう。

親の愛情はしっかり言葉にして伝えていないと子どもには伝わらない。

「こんなに育てているのにわかるでしょ?」

わからないよ。だって違うにんげんだもの。

しっかり目をみて話してほしいのです。

子どもではなく、一人の人として見てあげてほしいのです。

毒親で悩んでいる子どもたちは
自分は愛されていないかもしれないといった部分が一番大きいと私は思っている。

毒親にしらずしらずになっている子どもを愛している皆さん、
どうか愛情を注いでください。

どうか子どもを見てあげてください。

これが親を憎んでいない私からの精一杯の言葉です。

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