40,50代が若々しく見えるメイクのコツ、それは色選びにある~上品メイクで老け顔脱出!~

現在あなたは何歳ですか?
その実年齢と、他人が見たあなたの年齢は一致していると思いますか?
男性と違い女性はメイクにより、年齢不詳の人がいます。
いい意味でも、悪い意味でも。。。
いくつに見えると思う~?の言葉の裏
初対面や、まだ数回しか面識のない相手にする質問。
「ねぇねぇ、私いくつに見える~?(いくつだと思う~?)」
そんな愚問するオンナがよくいますが、私はその質問が嫌い。
何故って?
その質問には、心で思っているより若い年齢で答えなければならないから。
メイクでごまかしていても、実年齢は隠せない。
イヤ、もっとすると肌年齢の高い40歳以上のオンナは、実年齢よりも老けて見えるから答えるのに厄介だ。
質問してくるオンナは、若く見られたいから聞いてくる。
だから本当のことを言ってはいけないのだ。(あ~めんどくさい。)
オンナという生き物は、正解を求めていないことが多い。
同調、共感を求めていることを頭の片隅に置いて、答えねばならんのだ。
若々しく見える女性は童顔だからとか、顔の作りがいいからとか、ではない。
では何なのか?
若々しく見える人の顔をよ~く見て分析してみて!
顔全体の色と、ツヤであることに気づいて欲しい。
40、50代メイクのポイントは透明感と統一感
人は年齢と共に、肌に蓄積されるものがある。
『古い角質』という不要なもの。
それは、スキンケア不足や代謝の乱れなどにより、だんだんと肌をくすませ、顔色を悪くしていく。
同時にシワや乾燥、たるみを引き起こし、一気に老け顔にしてしまうのだ。
〈ナチュラルに、若々しく見えるにはどうしたらいい?〉
若々しい40、50代の人は老けて見える人と何が違うのか?
ひとことで言うならば、それは『血色』
アイシャドーを濃くすることでも、赤いリップを塗ることでも、真っピンクのチークをグルグルすることでもない。
若々しく、品のある大人の女性を、思い出してみて!
例えば石田ゆり子、松嶋菜々子、檀れい、沢口靖子さん等など。
彼女達のメイクの色は、肌の血色をメインにしたものです。
★ステップ①コントロールカラーを使用すべし!
肌がくすみがちな40、50代以上。
重要なポイントはメイク下地を使うこと!
ピンク系オレンジ系などのコントロールカラーがベスト。
少し多めに、しっかりと肌に馴染ませることで、肌トーンを上げイキイキとした印象に。
ちょっとしたクマやシミも、カバーしてくれます。
この手間ひとつだけでも、顔の見た目年齢は若くなります。
優秀なコントロールカラーなら、ファンデーションを使用せずとも充分な美肌効果があります。
★ステップ②ファンデーションは、クリームタイプかリキッドタイプを。
シワや乾燥の気になる40、50代の肌には、潤いと保湿力のあるクリームタイプかリキッドタイプがお勧め!
色選びで迷ったら、明るい方の色を使ってみて下さい。
黄色味が強すぎるものはくNGです。
「白浮きするのでは?」
そんな心配の声を時々聞きますが、それは付け方の問題です。
「ナチュラルに見せるためには?」
ファンデーションは、目の周り(眉~目の下~頬の高い位置)と鼻の、顔の中心だけに付ける感覚で!
あとは、スポンジなり指に残っているものを伸ばす程度でいいのです。
顔の隅々までつけるから、のっぺりと厚塗り白浮き顔になっちゃうのよ。
★ステップ③ポイントメイクの色は同系で押さえる!
カラフルなアイカラーはきれいで使ってみたいと思いますが、そこは我慢しましょう。
40、50代の顔はシワ、シミ、たるみなど複数の肌トラブルがでていますね。
そこに、多くの色をのせると、顔の中がぐちゃぐちゃに~
更にシワっぽい目元には、あまり大きな粒のラメ入りアイカラーもNG。
強めのラメはシワが強調されると共に、下品に見えてしまうことも。。。
それに光るということは、そこに人の視線が集まるということ。
じっーと、目元のシワを見られますよ。
「どうしたらいいの?」
例えばよく使われるカラーの、ブラウン系。
アイホール全体には少し赤みのある明るめブラウンを。
ダークなブラウンは、目元をくすませる上に、窪ませてしまうので老け感が出ます。(まぶたの際ならOK)
そして、くすみ肌の場合、チークは落ち着きがあり、肌馴染みのいいコーラルピンクかオレンジ系を。
その時リップは必ず同系色にすること!
全て暖色系の色を選ぶことで、くすみ老け感をカバーしてくれますよ。
★避けたほうがいいことは?
アイカラー、チーク、リップ全て違う色。
グリーンのアイカラー、ローズのチークに赤いリップなんて、おばさん感満載よ。
例えば、盛りすぎアイメイク。
そんな、どこかが目立つメイクはイタイ印象(がんばってる感)を与えます。
パステル系ではない、ブルー、グリーン、グレイ系の寒色でダークな色味も、若々しい印象にしたいのなら、避けたほうがいいでしょう。
メイクが崩れたり、夕方になったら顔全体が、どよ~んとしちゃうから。
これらを網羅している、とりわけ若々しい有名人が、吉永小百合さん。
今年なんと76歳!
この様に血色、潤い、ツヤ、この3つが揃うとことで、若々しい印象を与えることができます。
これで、自分から要求しなくても、自然と向こうから言ってくれますよ。
「え~全然、見えない!もっと若いと思ってた!」ってね(笑)