美男美女カップルは、無意識で顔を選んでいる!それは自分自身を反映しているから

世の中には、意外と美男美女のカップルが多い。
美女と野獣カップルも少なからずいる。
しかし!イケメンとブスの組み合わせは?
お気づきだろうか、いないのだ。
夫婦は顔が似てくる?
この言葉よく聞きませんか?
「夫婦は顔が似てくる」
それは、長い間共に生活しているから、とか同じもの食べてるから、とか色々言うが実は違うと思う。
結婚式の仕事をしていたとき感じた事が多々ある。
多くのカップルは、結婚する前からその見た目が二つに分かれているのだ。
同じタイプの顔同志の二人と、真逆の顔のタイプの二人。
〈同じタイプの顔〉
当然だが、人間は自分の顔が一番見慣れてる。
心理学的にも、無意識に自分の顔に似ている人を見ると、安心するらしい。
そこから始まる第一印象のため、自然と好きになる確率が高い。
そこで話は、美男美女の場合になる。
毎日レベルの高い『美しい自分の顔』に見慣れている美男美女。
例えば、毎日ティーパックで入れた一杯目の紅茶を飲んでる人が、三杯目の紅茶と一杯目の紅茶どちらを選ぶ?
となったとき、当然一杯目だ。
だって両方あるなら、わざわざ出涸らしの紅茶で、クオリティを下げる必要も意味もないし。
それに、満足できないし。
最近お笑いタレントの、有吉弘行とアナウンサーの夏目三久が結婚して、世間を驚かせたが、この二人は同じタイプの顔だ。
ポイントで言うと、目の形と下がり具合、目元のシワのでかた。
それから表現が適切ではないが、左右対称のヒラメ顔。
〈真逆の顔のタイプの二人〉
あなたは自分の顔、好きですか?
「私は自分の顔が嫌い」時々そういう人に出会います。
例えば、すっきりした醤油顔の人が、目鼻立ちのしっかりしたソース顔の人を好
きになるパターン。
自分に無いものに憧れる心理です。
「彼のどこが好き?」「たれ目のところ」
そう答えるのは、スッキリ目元の女子だったりする。
この「真逆のタイプのふたり」で私がよく見るのは?
欧米人の男性と日本人の、黒髪ストレートで一重の女性の夫婦。
全てパーツが真逆だ。
自分の周りや、著名人夫婦の顔を思い浮かべてみて。
それは、オンナを放棄しているブス
あなたの理想の男性像は?
そう聞かれたとき、なんと答えますか?
優しい、価値観が合う、年収○○円以上、等など。
その中で「顔。イケメン」と即答するオンナ、イケメンにこだわるオンナもいるよね。
世の中にはちょっと驚く、〈美女と野獣のカップル〉がいる。
この場合、女性が選ぶ野獣とは、高確率で優秀な人格者のようだ。
本当に、人としての中身だけをみてパートナーとしての選択をするようだ。
「イケメンとブサイクのカップルは、いない!」
そう誰かが(著名人)言っていた。
それを聞いて数百組の新郎新婦を思い起こしてみた。
確かに〈美女と野獣〉はいたが、〈イケメンとブサイク〉には出会っていない。
イケメンの隣には必ず美女がいる。
それは、必ずしも生まれ持った顔のパーツだけの美しさではない。
努力してオンナを磨いて、オンナとして輝かせての美しさを持つ女性だ。
礼儀作法や身だしなみ、話し方に立ち居振る舞い等も含めての美しさ。
それが、内面が滲み出ているという事なのだろう。
人は性格や、生き様が年齢を重ねるごとに顔に出てくるから。
「イケメン、ハイスペック」
そう騒ぐオンナ、嘆くオンナへ。
イケメンだって、イイ女がいいに決まっている。
仕事も恋も、自分に見合った(身の丈に合った)ものしか手にできないのよね。
もしかして?
オスがまだ精子の時代、多くの卵子の中からたったひとつを選ぶのに、美しく輝いているほうが見つけやすいから?
そんな理由もあって、美男美女のカップルが出来上がるのかも?