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【アフリカに魅せられて】サファリの醍醐味とアフリカ女性の美意識~大自然の絶景と貧困の世界~

オンナの旅

人工的な灯りのない、暗闇だけの世界。

ビール片手に、溢れんばかりの光が煌めく、星空を眺めていた。

深夜になると正体不明の動物の鳴き声が、あちこちから聞こえてくる。

そんなスリル満点の、サバンナのテントで今夜は過ごすことになる。

果たして眠れるのだろうか?

ここは東アフリカのタランギレ国立公園内。

あなたはアフリカと聞いて何を連想しますか?

さてさて、あなたがイメージしているアフリカのサバンナと一致するでしょうか~

この旅のプロローグはこちら

【アフリカに魅せられて】人種?恐怖の儀式~大自然の絶景と貧困の世界~

サバンナにオンナの美の元が?

乾季のサバンナは気温が高く、湿度は低い。

日本の夏よりカラっとしていて、以外にも過ごしやすい。

だが!忘れてはいけない!

強烈な紫外線の存在を。

「オンナは肌に品格が現れる」

「髪はオンナの命」

そう、紫外線はオンナが美しくあるためには、最も恐るべき「敵」なのである!

私達はオープンにされたサファリカーの天井から、身体を乗り出していた。

すぐにシマウマ、ヌー、インパラ等、次々と動物達が目の前に現れてくれる!

「あっー!マサイキリン♪」

ここ、タランギレ国立公園は絶滅危惧種のマサイキリンの保護区。

そのキリンに見入っていると、腕がジリジリと、陽射しの強さを感じた。

慌てて腕に日焼け止めを塗り重ねる。

あ~もう間に合わないか。

日焼け止めという物は、塗布してから20分程してからでないと、効果が充分に発揮されないから、、、

ここ、タランギレ国立公園を選んだワケ!

それが『バオバブの木』

どこまでも続くサバンナの大地。

視界に映るのは濃い茜色に染まる空、沈む大きな夕日。

そこに遮る建物は無い。

その情景をバックに、バオバブの木の前をアフリカ象の家族が小象を真ん中に、ゆったりと進んでいる。

もう~ なんなの~ この景色。

バオバブの木には、夕日と象がよく似合うのよ~

写真でしか見たことのなかったこの絶景が今、目の前で拡がっている。

バオバブの木と言えば、あの『星の王子様』でも有名。

地球最古の樹木で、驚くことに樹齢6,000年になる木が南アフリカにあるというから、驚異的な生命力だ。

サバンナの動物達には欠かせない食材であり、同時に美容にとっても大事な成分が蓄えられているらしい。

種のオイルはビタミンA、ビタミンEが豊富でシワたるみ、くすみに有効。

果実はビタミンCが豊富で、抗酸化物質を多く含んでいる。

抗酸化作用=アンチエイジングだ!

という事は?老化を抑制してくれる!

なるほど!不老不死だ。

アフリカ女性のツヤ肌の美しさは、このバオバオの成分からできた美容液のおかげなのかもしれない。

この環境の中で、生き延びている命から作られているのだから。

今現在の私達日本のオンナにも、このバオバブ美容液が、紫外線からの老化には有効なのではなかろうか?

「使ってみたいね」

誰となく呟いていた。

翌日午前6時30分。モーニングサファリは朝が早い。

昇る朝日を眺めていたら、一瞬息を飲んだ。

一斉に4人が、かすれそうな声で「ライオンだっ!」

サファリカーのすぐ横に大人のメスライオン2頭が、並列しているではないか。

いつの間に近づいて来たのか?

さすが野生。敵に気配を感じさせない。

私達、草食動物だったら喰われてたのかぁ?

ライオンから逃れた私達が到着したのは、丘の上。

眼下には360度のパノラマ状態で、タランギレリバーを中心にサバンナが拡がる。

ゾウやインパラ多種類の動物達が、その水を飲みに来ていた。

地平線が緩やかな弧を描いている。

地球の丸さを目の当たりにしながら、大木の下の古ぼけたベンチに腰かけた。

ドライバーが用意してくれた、サンドイッチと温かいコーヒーを口にしてサファリスタートだ!

今日も一日、楽しさに夢中になり紫外線を浴びながら、サファリカーで風を受け続けてしまったのだった。。。

この日の夜、スキンケアをしていて危険を察知した。

顔、乾燥してるー 

化粧水がどんどん吸収されていく。

日本の環境に合わせて作られた化粧品では、保湿力に欠けていたのか。。。。

バオバブの美容液が、、、欲しい。

美白願望は世界共通?

朝日を浴びながら、今日もサファリカーから身を乗り出していた。

「ぅわー!すっごい!」

「天使の道みたい」

雲の隙間から、昇ったばかりの陽の光が、高い木の無いこの平原に差し込み、無数の光が降り注がれている。

その柔らかな光の道は、黄色の枯草や淡い緑の葉、草、そして砂上を照らしサバンナ全体を黄金色に輝かせていた。

あまりの美しさと、幻想的な光景を前にして思った。

「あの光の下に行ったら、天まで連れてってくれるのでは?」

「それもいいかな~」なんて。

このンゴロンゴロ保全地域は、300年前に火山の噴火によりできた世界最大のカルデラだ。

外輪の標高は2400メートルもあるため、周囲と隔離されており、大型の生物のほとんどが、ここで一生を終える。 

動物の密度も世界一を誇り、まさにリアル動物王国!

私達が早速目にしたのは、チーターの親子。

狩りの直後だろか?その口周りは赤く、血の跡が広がっていた。

サファリカーを走らせていると、自然界の厳しさが見えてくる。

親とはぐれたガゼルの子供、群れから追い出されたオスのゾウ。

ハーレムの中だというのに、想いが届かずにいるガゼル。

ハゲタカが群がる大型動物の屍や、白骨化した角のある動物の頭蓋骨。

美しい景色と、多種多様な動物達を発見しながら、写真を撮ったり望遠鏡で覗いたり、忙しかった。

そのため日焼けを避ける為の帽子が、風に何度も吹かれ飛びそうになる。 

帽子を押さえるのが面倒くさくなっている。

気付けば、、、

帽子を被ってない。4人とも。

日本を出てから5日目。この頃からオンナ4人に異変が。。。

肌が、、、黒くなってきた。

そして唇も日焼けして、、、腫れる、むける、、、

赤道に近いこのあたりは、世界で最も紫外線量が多く強い所だ。

日本の2倍もの量だとか? それはまずい。

私達含め、日本人は日焼けをとても気にする。

白い肌になりたい願望、の強い人種であるが、実はアフリカの女性も美白に熱心だと聞いた。

何故?

それには色白女性に持つ、私達日本人と同じような憧れがあるようだ。

「肌の白い女性は美しく、社会的に成功している」

「男性は肌の白い女性を、結婚相手として望む」

「黒い肌だと怖がられる、白い肌なら優しい印象を与える」

歴史的背景に、白人に支配されていた時代も影響しているとも?

それでも!サファリカーから身体を乗り出すことは止められない!

この雄大な自然を前にしていると、日焼け止めとかメイクとか、どうでもよくなっていくのだ。。。。

こんな絶景が毎日見られるなら、住んでみてもいいかも?なんて甘い事を思っていた。

そう、旅の前半までは。。。。

to be continued…

一二三輝恵

35年以上にわたり美容業界に携わり、その内25年以上をブライダル業界で働く。 元々脚本家を目指していたこともあり、ブライダル業界にて 新郎新婦からのヒアリン...

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