夜道を気にせず歩けるようになりたい。なんで被害者が自衛しなければならないのか?

オンナの叫び

昔から人一倍防犯に意識があった。

特に大きく何があったわけでもないが、心配性の両親に育てられたかもしれない。

どんなに些細なこと、細かいことも抜けなくもれなく考えている。

そんな私がオンナたちを見て思うことがある。

警戒しなさすぎじゃないかと。

SNSや実体験など実際の出来事と私の防犯について語ってみようじゃないか。

CASE1.夜道の一人歩き

まず一番危ない夜道の一人歩き。

夜道に限らず基本的に人気のないところ、知らないところには一人で行かない。
もしくは誰かと電話をするように心がけている。

幼い頃より送り迎えが当たり前だった私は一人で道を歩いたことはほとんどかった。

現状、仕事の行き帰りなどは誰かと電話をしながら大通りを歩くようにしている。

もちろん夜道での犯罪はみんなご存知の通りだから多くは語らないが私が経験したことを一つ。

東京に来たばかりの私は当時シェアハウスに住んでいたが、
その日は友人と遊んだ帰りで終電での帰宅だった。

駅から家までは徒歩10分圏内、閑静な住宅街だし立地も悪くない。

そう、多少は大丈夫だと油断していたのだ。

ただ、夜道ではあったので忘れないようにちょっと変な人のようにして歩いていた。

(犯罪者も頭がおかしい女は襲わない、比較的変な人を装うことも防犯の一つである。)

その時の私は一人で軽く踊りながらぶつぶつ独り言を言う変人だったのだが、
後ろから肩を叩かれた。

最初、シェアハウスの人かな?と思って(入居したてで人を把握できていなかったため)

イヤホンを外し振り返るとそこには知らないただの男性。

え?何、怖い。

そう思ったのも束の間、

「すみません、ナンパなんですけど」と言われた。

深夜1:00過ぎ、住宅街ど真ん中、人気もない。

しかもナンパですって言うって何??

頭の中パニック。

ビビりまくった私はどもりながら

「む…m、無理ですっ無理です」

しか言えなかった。(本当にコミュ障みたいな感じになった)

するとその時は運よく

「そうですか…」とスッと路地に消えてくれたので

一目散に走りながら電話をかけ家に着くまでは後ろつけられてないか警戒しながら帰宅した。

後々考えるとその人の家の前だったら連れ込まれたかもしれない。

その場で押し倒されたかもしれない。

そう考えるとゾッとした。

夜道の一人歩きはちょっとの距離でも油断してはいけない。

そう改めて心に思ったのだ。

CASE2.SNSでの情報漏洩

基本的に私はSNSで自分のことを語らない。

仕事やプライベートも個人特定できそうなものは隠している。

ライブ配信を行っていたこともあるのだろうが、高校時代からSNSの危機管理はなぜかしていた。

恋人との写真なんて言語道断、
投稿内容も時差投稿、
自宅近隣の店は載せない、
この時間に何をしているとわかるものは投稿しない、
匂わせない、
目立たない、
文章は確認を欠かさない、
地域や職業を特定されるものはフォローしないようにしている。

もちろん鍵付きのプライベートアカウントでもだ。

徹底的に自分を隠している。

これは元々私が人に自分の情報を知られたくないことが起因しているが本当にそれくらいしたほうが良い。

デジタルタトゥーという言葉があるように、ネットの情報は一生消えない。

あなたがもし誰ともかかわらず、誰にも知られない人間であれば
写真や言動であなたとわかる人はいないだろう。

必ず周りには関わっている人がいるだろう?

そりゃそれはたった千人にも満たないかもしれない。

ただ、一気に拡散されたらその中の情報であなたとわかる人は確実にいる。

そう思って欲しい。

現にSNSでの事例でストーカーしている子の家を探すために近隣に変な落とし物をして、
それをツイートしたことで特定されるという事例があったそうだ。

自撮りの目の瞳から建物を導いて住所特定。

いつもいく店から最寄り駅特定。

調べようと思えば簡単に調べれるのだ。

そこに、高度な技術なんて必要ないのだから。

常に誰に何を見られているかわからない。

鍵垢だってフォロワーはみれるのだから。

自分の身を自分で危険に晒さないためにも個人情報は決して明かさないように注意をして欲しい。

CASE3.身近な人でも気を許さない

自分の身の回りに男がいると思うが、友人でも決して気を完全に許してはいけないと私は思う。

そこまで大きな被害にあったことはないが、
バイト帰りの待ち伏せやストーカー、体を触られるなど性的対象にされることが多くあった。

悲しいことに女性のレイプ事件では親しい人からの犯行も多いという。

「私は大丈夫!女と思われてないし」とか言っている人

本気でそう思ってる?

絶対にそんなことない。

正直男は基本的に仲良い女とはそういう関係になれるのだ(個人的観測だが)

今までそんな感じで出してきた人たちは年齢や経歴の違う人たちばかりだったが
ある程度自分が心を許してしまったことによって起こった。

こちらは性的対象として見ていなくても、
その感覚は相手には伝わらないどころか気を許す=OKと受け取るのだ。

もちろんそれがお好みであれば構わないが、少なくとも私は不快だった。

好きでもない男が勝手に手を繋いできて「ずっとこうしたかった」と言われてみ?

駅までなんて送らなくていいから早く帰って欲しかった。

うたた寝をしている私の体を触ってきた男

普段「こいつ女じゃねえ」とか言っていたのに、よくできたね。気づいていないと思った?

気持ち悪い。気持ち悪い。

どんなに親しくても家は知らせない。NOを出す。

そうまでしないとわからないのだ。

(まれに嫌よいやよもすきのうちと本気で思っている男もいるので要注意だが)

この人なら大丈夫なんて人はあり得ないのだから。

ただの被害者にならないために

どうして被害に遭うほうが気をつけなきゃならないの?

なんて腐る程聞いてきた。

そうだよね。わかるよ。

けどね、意識していなきゃいけない、私たちはいつでも誰でも被害者になり得ると。

露出が多くても可愛い服着たいよね。

夜道でも気にせず歩けるようになりたいよね。

女の子の一人旅が心配なんて思われたくないよね。

わかる、全部わかる。私もそう思う。

でも、ちょっとだけ意識をしたら被害者にならなくて済むから。

みすみす思い通りになんてなりたくないじゃん?

おかしいよ、おかしいと思う。思うんだけど。

今はこうするしかない。

もしかしたら一生
オンナが夜道を気にせず歩けるようにならないかもしれない

痴漢されたら「格好が悪い」って言われ続けるかもしれない

でも私たちは立ち向かわなければならない。

情報はたくさんある。今までの人たちが蓄えてくれたもの。

其れを駆使して真っ向から戦うしかないのだ。

無力かもしれない、何にもできないかもしれない。

それでも私たちは争うのだ。

ただの被害者にならないために。

これ以上被害者を増やさないために。

だからどうか知って欲しい。

自分をもっと守って欲しい。

それが私たちオンナを守る術なのだから。

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