結婚とパートナー、恋人とセフレ〜それぞれの形、それぞれの在り方〜

オンナの叫び

昨今、結婚をする人、しない人、パートナーという形を取る人、様々な人が自分の人生を選択できるようになってきた。結婚する、しないはその人たちの自由であり、どっちをとっても、もちろん良いと思う。

では、結婚をせずにパートナーと人生を歩む人と、多様化が進む時代にそれでも結婚を選択する人たちは、どのような違いがあるのか、またそれぞれの良いところについて書いていく。

結婚をすること・しないこと

パートナーと夫婦の違いは、役所での手続きの有無、パートナーは性別に縛られない、

子供の戸籍がどちらか一方だけ、また相続権も戸籍に入った方しか発生しない

大きくこの3つが明らかな違いではないだろうか。

パートナーを選択する人の意見としては、「法律に縛られたくない」「フリーランスで活動しているので今さら苗字を変更したくない」「別れたいときに簡単に別れたい」「責任を背負いたくない、自由でいたい」などの理由がある。

しかし近年、コロナ禍によって浮き彫りになってきた問題の1つに、

「家族ではないことを理由に、病院でパートナーとの面会や最後の立ち会いを拒否された」ということがあった。

日本では、まだまだパートナーという形を取る人が少なく、だからこそ彼ら彼女たちの思うような行動を規制される点がある。今後、時代の変化と共にマイノリティの人たちが生きやすいような制度が新しくできたらいいなと思う。もちろん、それに伴う、問題点やそれを利用しての犯罪も出てくるだろうが、それを踏まえて少しずつ世の中が変わっていけばいいと思う。

私個人の意見として結婚の良いところは、とにかく両親から、親戚から、職場のおばさんから「結婚しないの?」と聞かれないことだろう。「聞かれるうちが華」という言葉もあるが、やはり結婚適齢期のうちに結婚していない人たちは、結婚してないのには理由がある、と勝手に決めつけられがちだ。

女も男も関係なく、結婚していない理由を探られ、何か自分の欠点が見つかったとき、「ほら、みたか」という感じで、あ〜だからだね、という納得の雰囲気になる。それが結婚しているというだけで、幾分ちゃんとした、立派な、大人の仲間入りが果たせる。

ただ結婚しているだけなのに。

恋人とセフレの違い

独身時代のいわゆる、恋人という存在がいる人、セックスフレンドという存在がいる人、その2つが曖昧なよくわからない関係の人がいる人、そんな人たちがたくさんいる。

恋人とセフレの違いは、キスの仕方、デート時の態度(そもそもセフレはデートするのか)、連絡の頻度、込み入った話はしない、端的に気持ち!が違うと、アンケート結果には出てくるが、そういう意味ではセックスフレンドは1番自由にお互いが気を使わず過ごせる関係である。だからこそ相手に何も求めてはいけないものだと感じる。もっとこうして欲しい、ああして欲しいを言うくらいなら、他を当たるくらいの感覚。代替可能な感じだ。

しかし私の知人で、めちゃくちゃセフレと仲が良く、もちろんデートもするし色んな込み入った話もする。しかし、付き合ってはいない、という人間がいて「じゃあ、なぜ付き合わないの?」と聞いたら、「今さら付き合うとかウケる」と、熟年夫婦みたいなことを言われた。私には分からない彼ら彼女らの世界があるのだとその時知った。

もちろん、セフレから真剣に恋人への昇格をした知人も知っているがそれはやはり少数派であり、多くの人はセフレになってからの、真の恋人同士になるのは難しいのではないかと考えた。

セフレとか、恋人とか、パートナーとか、配偶者とか、各ステージによって様々な呼び方の人がいて、もう一歩前に進みたいとか、このままステイとか、彼ら彼女たちにしか分からないものがあるのだろう。

やはり他人の恋話には私の想像を絶するものがあるので、話を聞くだけにしようと思った今日この頃。

どうしても、意見が聞きたいと言われたときだけじっくり考えて発言しようと思った。(しかし、実際の女子会では考えて発言するほどにはその場は待ってくれないが)

最近友人の彼氏が言った。「不思議なことに、結婚適齢期を迎えると皆んな結婚していく。結婚に興味がない、と言っていた女もこぞって結婚していく。」

なんとなくこの言葉が私は好きでおそらく、興味がないと言っていた女性たちも、心底は、「いつか、絶対、結婚するの、だろう」と思っていたのではないか。その、いつかはものすごく曖昧で、なんなら1ヶ月後でも大丈夫なくらいのアバウトさ。

だからこそ、今は結婚に興味がないと余裕を持たせながら言うのではないか。

結婚とかパートナーとか、恋人とかセフレとか、人それぞれの在り方があると思う。社会全体がもう少しその在り方に対して寛容に、オープンに受け入れられるよう少しずつ変わっていけばいいなと思う。

書いた人 渡辺真央

大きな目標をクリアするために、小さな目標を設定し、それに向けて努力し続けることが出来るライター。自分をどう動かすかを理解しているので、失敗しても、煮詰まって...

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