コロナが落ち着いたら絶対行ってやる!妄想旅プラン〜タイ王国バンコク編

オンナの旅

黄金に惹かれて

鍼灸師をやっていると中国四千年の勉強や話題が多いと思われがちなんですが、中国って人口が多い分、鍼灸も多様化していて治療法が村特有であったり、門外不出であったりと情報が意外と少なく、その分、他のアジア、とりわけインドからこっちの話題が入ってくることが多いんです。

アーユルベーダやヨガ、ネパール密教などなど、鍼灸だけでなく色んな話題がやってきます。

聞くだけでいいやと思うネタもあれば、絶対にこの目で見てみたい!実際にやってみたいと思うこともあって、コロナで身動きが取れなくなってしまう前には、死ぬまでに、いやいや、元気なうちに行ってみたいと思っていた旅行の1つがタイ王国の首都バンコク。

何がそんなに興味を引かれるかと言うと・・・

それは黄金に輝く巨大なお釈迦様の涅槃像!

バンコクのワット・ポー(Wat Pho)と言うアユタヤ王朝末期に建てられた寺院の代名詞とも言われるこの像は全長46メートルの長さ。高さが15メートルなのでちょうど50メートルの市民プールを横にした(!?)大きさ。足の裏には、仏教の世界観を現した108の図が貝殻を使った螺鈿細工で描かれている・・・涅槃の意味は簡単に言うと「煩悩を滅尽して悟りの智慧を完成した境地」って事なので、本来はとてもありがた~い仏像のはずです。だけど…罰当たりな私はこの笑うほど大きな涅槃像をただ仕事云々、鍼灸云々関係なく興味本位で見てみたい!

日本にも福岡のお寺に41メートルの青銅製涅槃像があるんだけど、青銅よりインパクトがあるのは金でしょう・・・?敷地内にはこの涅槃像だけでなく本尊も金箔で覆われた釈迦坐像。4つの仏堂をつなぐ回廊にも信者から寄進された金の立像や坐像が。どれだけ金色が好きやねんと思います・・・。日本の寺院で金の茶室や四方八方が金箔の部屋を見ると、周りが厳かなのに何でここだけ、ちょっとお下品やろ笑笑と思ってしまうけど、タイの濃い青空の下に原色を使った建物、お供えにはピンク色の大輪の花が金色の仏像に似合い過ぎていて妙に納得しそうです。

 少しカッコ付けるとしたら、このワット・ポーは宗教施設と言う以外にも「医学の府」として知られていて、敷地内には東洋医学を基にしたタイ式マッサージの学校があり、生徒さんによる手技が施されていたり、ツボの位置を示した壁画やヨガのポーズをしてる像の見学ができるなどこれまた日本のお寺参りとはちょっと違う体験や勉強ができるのも魅力なんです。

 

まるで芸術品!目を奪われるバンコクの寺院

バンコクにはワット・ポーの他にも有名な寺院がたくさんあり、それぞれでいろんな特色があってまるで美術館巡りをしている気分になりそうです。日本でも有名になったガネーシャというピンクの象の神様がいたり、建物がエメラルド色の寺院だったり建築方式がヨーロッパ式だったり・・・あ、知ってました?ガネーシャに願い事を叶えてもらうには、周りで仕えているネズミに願い事を言って、それをネズミから伝えてもらうんですって。7色のネズミから誕生日の曜日の色のネズミを選び、耳元で囁くそう。願い事の叶う速度(?)は最速で、伝えてから三日ほどで叶うんだそうです。

ポップな雰囲気な分、何となく軽い気持ちで行けそうですが、日本と違うところが1つだけ。サンダル、短パン、袖のない服はNGだそうです。入り口で止められるとの事。日本では参拝客には服装まではとやかく言われないですが、同じ仏教国でも日本とタイではルーツが違うらしく、細かい考え方の相違点が若干あります。「郷に入っては郷に従え」を守るためにも下調べしてから行った方が良さそうですね。

書いた人 加藤有加

大手アパレルメーカーの販売員を経て、自身の無月経をツボ刺激で改善させたことから「薬に頼らない治療」に魅力を感じ鍼灸の世界に飛び込む。 手指鍼に出会い、内科的...

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